夢日記 第六夜
侍の入ったガラスの瓶を手に入れた。大きめのフラスコといった感じのくすんだ緑色をしたガラスの瓶の中に小さな侍が入っていて、瓶を回転させることでパラパラとコマ送りで侍の活動写真を見ることが出来るようだ。瓶をくるくる回していると、侍が「喝!」とか叫んでいるのが字幕に映し出される。
そもそもこのガラス瓶は飲み屋で手に入れたのだが、僕にこのガラス瓶をくれた本人が中に入っている侍である。飲み屋でふざけていたら当の侍に丸めたティッシュが当たってしまったのである。彼は激怒して僕たちに説教をはじめたのだが、そのうちにしゅるしゅるとガラスの瓶の中に吸い込まれてしまった。彼は怒りながらも僕にこの瓶を託すと言って瓶の底に座り込んでしまった。
家に帰って侍入りのガラス瓶を妻に見せた。けれども彼女は僕が小汚いガラス瓶を家に持ち込んだことが気にいらないようで、「そんなのどうするの?」と言っている。どうするもこうするも僕はただ託されただけなのだ。
という夢を見た。
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